
更年期のせいか、一時期ホットフラッシュに悩まされて、寝汗が本当にひどかったんです。
そんなときは本当に布団乾燥機のお世話になったものですが、セッティングの面倒さには毎回閉口しました。
何しろ布団と同じ大きさのマット(袋)を広げて、布団と布団の間に入れる必要があったんです。
マットは大抵ナイロン製ですから、冬場は特に静電気でモワッとするし…。
でも今は、マットのいらない布団乾燥機があるんですね。
これなら寒い今の時期のお布団あたためにも、気軽に使えそうです♪
目次
マット(袋)なしでもハイパワー!
マット(袋)なしで、ちゃんと温まるんだろうか?
最初「袋なし」と聞いて、そう思いました。
マット(袋)は面倒ではありますが、隅々まで温風を届けるためには必要な存在。
そう思っていましたが、このふとん乾燥機カラリエなら、ハイパワーで強力乾燥。
約50cmのホースを布団の真ん中まで伸ばせば、立体ノズルが布団の隅々まで送風してくれるので、シングルの掛け布団全体が温まります。
ダブルサイズ対応の立体ノズルが布団を持ち上げるので、空間ができて今まで届きにくかった布団の隅々まで送風できます。
立体ノズルは先端部だけでなく、横の方にも送風口があるので、より広い範囲に送風してくれます。
|
- 布団が膨らまないから少し不安でしたが、隅々まで行き渡ってます
- うちは敷布団とマットレスにすっっ…ごく湿気がたまってしまうんですが、コレ使ったらカラっカラ!
- セミダブルの羽毛布団の端の方まで、きちんと熱が行き渡ってた
- ダブルサイズ対応なのがありがたい
- 以前はマットを左右半分ずつ、2回に分けて乾燥かけてましたが、これは一発でOKでした
準備も片付けもラク
マット不要のふとん乾燥機カラリエは、準備も片付けも使い方も簡単。
ホースを伸ばして、敷き布団の上に置くだけ。
今までナイロンのマット(袋)を広げる必要があったのに、それが要らないんです。
ホースを伸ばして布団に差し込んで、スイッチオンするだけです。60分で乾燥します
布団乾燥機って結構長持ちするから、数十年くらい以前のものを使ってる人も、多いんですよね。
中には「壊れたら…と思ってたけど、思い切って買い換えて正解でした」という人もいました。
- 小さいのに、ホースを差し込むだけで布団がカラッとしました
- 毎日使いたいし、毎日使えるくらいお手軽
|
ただ、
[box class="red_box" title="レビューより"]- コードの長さがもう少し欲しい
- ホースの立体ノズルの部分がすぐに倒れちゃう
- 電源コードが巻き取り式だったら、もっとラクなんだけどなぁ
などの要望もいくつか見かけました。
これからの改善に期待ですね。
洗濯物も乾かせる
室内干しのとき、夜になっても思ったように乾かなかった。
結構ありますよね。
そんなときは仕上げにカラリエを使うのも手。
洗濯物の下から送風すれば、そのまま乾燥を待つのと比べて、スピードが違います。
- ホースの先端付近に洗濯物をまとめるように配置換えして、2時間弱。ハンガー5個分の大量の半乾きの洗濯物が乾燥できました
ただ実際に使った人からは「部屋干しとしては弱い」という意見も多かったので、仕上げというか緊急用ぐらいに考えておいた方がいいかもしれません。
[box class="red_box" title="レビューより"]- 洗濯物が沢山あるときは、扇風機の方がいい
- 衣類の乾燥モードも使用したけど、範囲が広いと不向き
- 風が出る部分も小さいから、少ない量しか無理だと思う
- 衣類乾燥モードはホースを一番短くしても、先端のノズル部分が重くて垂れ下がってしまう。
寒い冬でも最初から温かい布団で寝られる
寒い季節でも、布団乾燥機があれば最初からぬくぬくしたお布団に入っておやすみできます。
でも今までの布団乾燥機は、使うたびにいちいち袋を広げるのが本当に面倒で……。
しかもですよ、せっかく温かくふかふかになった布団を、ガバッとはぐって袋を取り出さなきゃならなかったんです。
あの瞬間あったかさが減るようで、もったいなくて(笑)
かといって袋をズルズルッと引き出すと、ナイロンですから摩擦で静電気が起きるんですよね。
そして何より、また袋(マット)を畳まないといけないのが、本当に面倒でした。
カラリエならホースを抜くだけなので、眠い目をこすりながら後片付けをする必要もありませんね。
[box class="blue_box" title="レビューより"]- 冷え性なので、寝る前に使ってます
- 寝る前に15分〜20分。布団がふっくらホカホカで快適!
- 温めモードで寝る前に足元だけ20分。布団に入ると足元が温かくなっていて幸せ!
- この寒波に助かる
- 温風以外に夏でも使える送風モードがあるのがいい
ブーツや靴、押し入れの乾燥に
シューズ類はどうしても湿気が溜まりがち。
特にブーツは構造上、奥まで乾燥させるのはなかなか難しいです。
そうするとニオイの元になったり、カビてしまって次のシーズンで使えないことも…。
カラリエなら靴乾燥専用のアタッチメントがあるので、靴やブーツの乾燥も得意です。
お子さんの上履きなんか、洗ったあと「月曜日に間に合わない!!」となった時も安心ですね。
また押し入れやクローゼットは換気が悪く、空気の循環も悪くなりがち。
そうすると衣類もカビたり傷んだりしがちです。
そんなときもカラリエの出番。
ホースを押し入れの中に向けて送風すれば、押し入れやクローゼットの中身もカラッと乾燥できます。
小物でしたらわざわざ改まった機会を作らなくても、布団乾燥のついでに乾燥もさせると便利ですよ。
[box class="blue_box" title="レビューより"]- たまに一緒にぬいぐるみやクッション、枕を入れて、小物の乾燥もさせてます
1.8kg!手のひらに載る業界最小・最軽量クラス
コンパクトで軽いので、力のない女性やご高齢の方でも簡単に扱えます。
しまうときも省スペース。
本体横幅は官製はがきの縦サイズより短いくらいなので、隙間におけます。
部屋に置いておいても邪魔にならないから、気軽に使えますね。
[box class="blue_box" title="レビューより"]- 想像以上に軽くて小さい!力がないお年寄りでもラクに扱える
- ボタン操作がわかりやすいから、説明書を見なくても大丈夫
- これくらい小さいと、部屋に置いていても気になりません
- コンパクトでしまいやすい
- 実家にある10年前の布団乾燥機の半分以下のサイズ!
- コンパクトで軽いから、1階から2階への移動も楽々♪
- ベッド脇のナイトテーブルの下に入るから、出し入れラクで気軽に使える
FK-C2の気になる電気代は?
家電製品の1時間あたりの電気代は
電気代=消費電力×使用時間×契約してる電力会社の1kWhあたりの電気代÷1000
で計算できます。
電力会社やそれぞれの電気料金プランによっても異なってきますが、ここでは仮に東京電力の家庭向け(従量電灯B)の第2段階料金(120kWh〜300kWhまで)を参考に、1kWhあたり26円で計算してみます。
FK-C2は500Wの家電なので、
500W×1H×26円÷1000=13円
1時間あたり約13円になります。
- 布団乾燥に必要な時間 60分
- ダニ対策に必要な時間 100分
なので、布団乾燥は「約13円」、ダニ対策モードだと「約21.58円」。
一週間、毎日布団乾燥を使うと大雑把に約100円。
一か月30日でこれまた大雑把に、約400円という計算です。
各ご家庭の電力使用量によっても変わってきますので、あくまで目安ですが参考にしてみてくださいね。
さいごに
布団乾燥機って、使うまでは特に必要ない物に思えるんですよね。
でもいざ使うと、もう手放せなくなります。
手放せなくなるのですが、今までは本当に面倒で宝の持ち腐れになることも……。
[box class="yellow_box"]- 布団の湿気が気になる
- ダニアレルギーを持っている
- 花粉シーズンで外に布団が干せない
- 体力的に布団干しが難しい
- マットレスが重くて外干しできない
- 冷え性
- アパート住まいでなかなか布団が干せない
- ベランダが日陰
- 規約でベランダに布団が干せない
こうしてみると、布団乾燥機を使う機会は意外と多いです。
マットを広げずに済む布団乾燥機があるだけで、毎日の快適さや健康管理はグッとはかどることでしょう。
|